2016年10月25日 (仮訳)知見に乏しい新熱帯産のハラタケの一種、Leucoagaricus lilaceus Rother, MS. & Silveira, RD, 2009. Leucoagaricus lilaceus (Agaricaceae), a poorly known Neotropical agaric. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2009/00000107/00000001/art00056 [Accessed October 24, 2016]. 【R3-03414】2016/10/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Leucoagaricus lilaceusのタイプ標本およびブラジル、リオグランデ・ド・スル州における調査で見出された標本を検討した。 本種は襞が成熟するにつれ変色し、柄の基部が急に塊茎状になり、根状菌糸束が発達することなどで特徴づけられた。 本種の詳細な記載文を掲載するとともに、写真およびスケッチを初めて掲載し、縁シスチジアの存在を初めて確かめた。 (その他掲載種) Leucoagaricus lilaceus Singer 【よく似た種との区別】 Lepiota decorata 同じPiloselli節に含まれる 分子系統解析で近縁(先行研究) 本種と異なりブラジルおよびアルゼンチンではなく米国およびフランスに分布する 本種と異なり柄が塊茎状ではなく円筒形 本種とつばの縁部の形態が異なる Leucoagaricus sublittoralis 本種と異なりブラジルおよびアルゼンチンではなく米国およびヨーロッパなどに分布する 本種と異なり柄の基部が塊茎状でない 本種と縁シスチジアの形状が異なる 本種と異なり呈色反応を欠く